4. 空のプロジェクトファイルを作る手順

最初に、空のプロジェクトファイルを作る方法です。
実際には空のプロジェクトは使い勝手が悪いため、この後の「LEDサンプルプロジェクトを作る」の方がお勧めです。

まず、プロジェクトファイルを入れるディレクトリを先に作っておきます。(設定の途中でこのディレクトリを指定する必要があるので) ここでは、E:\PIC_Standard_PROJECT01 というディレクトリを作っています。

ディレクトリを作成したら、MPLAB X を起動し、プロジェクトの新規作成アイコンをクリックします。


プロジェクトのタイプとして Standakine Project を選択


マイコンの型番を設定します。
私の手元にある PIC32 USB Starter Kit III はこの型番ですが、購入した時期によって異なるかもしれません。
ご自分のCPUの型番を確認して設定してください。


PCとの接続ツールとして、PKOB を選択。
PIC32 USB Starter Kit III には、PIC24Fを使用した接続回路が内蔵されており、PCとはUSBで直接接続できます。
このUSB接続を使用する場合は、PKOB を選択します。
もし、ICD-3など別のツールを使用して開発作業をする場合は、そのツールを選択してください。


使用するコンパイラとして XC32 を指定します。もしここに XC32 が表示されていなければ、 XC32 のインストール忘れです。


プロジェクトの名称を入力します。(TEST02)
Browseボタンを押し、使用するディレクトリ名(先に作成した E:\PIC_Standard_PROJECT01 )を指定します。
Finishボタンを押してプロジェクト作成完了です。


MAKEファイルがあるだけの、ほとんど空のプロジェクトが作成されます。


この後、MAIN.C というファイル名でプログラムを記述し、そのファイルをプロジェクトに登録してコンパイルすればOKということになります。
しかし慣れないうちは、ヘッダファイルの指定、クロックやポートの初期設定など一から記述するのは大変です。
そこである程度できあいのソースリストを利用して、これを改良しながらプログラムを制作していく方が楽です。

次の項目で、LEDを点滅するという簡単なプロジェクトファイルを作成する手順を説明します。