5. LED点灯プロジェクトファイルを作る手順

このプロジェクトは最初からソースリスト「MAIN.C」も含まれており、MAIN.C の中に最小限のヘッダー宣言も記述済みなので、 この MAIN.C を書き換えていくことでコードの記述ができて楽です。
ただし、プログラム自体はデモボード「 Explorere 16」用なので、PIC32 USB Starter Kit III では使用ポートの変更などが必要です。(後述)

まず、プロジェクトファイルを入れるディレクトリを先に作ります。
ここでは E:\PIC_TEMPLE_LED_BLINKY とします。
ディレクトリを作成したら、MPLAB X を起動、プロジェクトの新規作成アイコンをクリックします。

プロジェクトのタイプとして Explorere 16 PIC32MX Blinky を選択。
これは、LEDを点滅させるプログラムが記述された、PIC32MX用のプロジェクトです。



プロジェクトの名称を入力します。(TEST03)
Browseボタンを押し、使用するディレクトリ名(先に作成した E:\PIC_TEMPLE_LED_BLINKY )を指定します。
Finishボタンを押します。(まだ仮です。完成ではありません!)



「仮の」プロジェクトをみると、最初から MAIN.C というファイルができています。



MAIN.C をダブルクリックすると、右のエディタ画面にソースリストの内容が表示されます。



さて、まだCPUの設定をしていませんので、CPUや接続ツールの設定をします。
左上のメニュー「File」から「Project Properties」を選びます。

 (1)CPUの型番を設定
 (2)コンパイラに XC32 を指定。
 (3)接続ツール(PKOB)を指定。(接続ツールについては、空のプロジェクトファイルを作る手順と同様)
 (4)Apply を押す。


あとは、この MAIN.C を書き換えていけば簡単なプログラムの記述が始められます。

なお、このLED点滅プログラムはデモボード「 Explorere 16」用なので、PIC32 USB Starter Kit III だとLED接続ポートが合いません。
PIC32 USB Starter Kit III で動作させるには、LEDポートを RD0,RD1,RD2 に変更する必要があります。

以下、マイクロチップのサンプルソース port_io.c を参考に、PIC32 USB Starter Kit III 用のLED点滅プログラムを作りましたので、 生成された MAIN.C の中身を以下のソースと入れ替えてコンパイル/書き込みしてみてください。

  ・PIC32 USB Starter Kit III 用 pic32mx_led_blinky_main.c DL