Shade で Poserキャラクター用の服を超簡単に作る方法


・Shadeで中央に穴の開いた円を作る

Shadeで、中央に穴が開いた円ポリゴンを作ります。
円ポリゴンの作り方は、

(1)同心円状の2つの円形状(内側と外側)を新規作成する。
(2)これら2つの円形状を自由曲面に変換する。

(3)自由曲面をポリゴンメッシュに変換する。
   この時、局面の分割は「最も細かい」を選ぶ。
(4)ファイルメニューからエクスポートを選び、
   objフォーマット(WaveFfrontObject)で出力します。

Shadeでの作業はたったこれだけ。


・Poserで、キャラクターと穴の開いた円を読み込む

次にPoserを起動し、服を着せたいキャラクターと、Shadeで作成した穴の開いた円を読み込みます。
アニメーションのフレームが1フレーム目になっていることを確認し、 フィギュアのポーズはゼロフィギュア設定にしておきます。
(布化シミュレーションは、ゼロフィギュアからスタートするのが原則。 特にアニメーションにしない場合は、 1フレーム目はゼロフィギュア状態に、30フレーム目あたりでポーズをつけ、 1〜30フレームまで布シミュレーションを行うという手順にすると、 きれいに仕上がるようです。)

穴の開いた円の大きさを、フィギュアにあわせて調整します。 布シミュレーションを行うと重力で下に落ちるので、肩に掛かるような感じに。

クロスルームを開いて、穴の開いた円を布化に指定し、シミュレーションを実行します。 この時、「衝突対象」からフィギュアの首と髪の毛ははずしておきます。 髪の毛をはずすのを忘れると、首の周りの布が持ち上がるような変形をしてしまいます。
また、自己衝突のチェックボックスを「ON」にしておきます。
右図のようになればOKです。

同様の手順で、腰の周りにも穴の開いた円を配置して布化シミュレーションを行えば、 簡単な服のできあがり。

人物を台の上に座らせる場合は、布化シミュレーションの衝突対象に台も加えてやることで、 スカートの形もきれいに収まります。

この方法でロングスカートを作る場合は、布化シミュレーションのパラメーター設定がデフォルト値のままだと 形が崩れてしまうことがあります。 その場合は、「曲げ抵抗」を固めに(200程度)に設定すると型くずれが防げます。